【新札発券のニュースに寄せて】ディズニーのバックステージでのサービスマインド

新札発券のニュースでふとあることを思い出して一人で笑ってしまいました。

ちょっとそのことを備忘録がてら書かせていただきます、ね。

ディズニーのバックステージには「キャストショップ」というお店屋さんがあります🏡

パークと同じようにかわいいディズニーグッズやお土産が売られているのですが、ちょっとシーズンがずれてしまったものなどは福利厚生で?ほんの少し割安で買えたりします。

2005年、あるご縁があって、

私はキャストとして復帰させていただきました。

大好きな職場で働かせていただける喜びと同時に4歳、5歳、8歳の子育ての真っ只中。

幼稚園に小学校、そして仕事にと毎日駆けずり回っている日々でした。

そんな ある土曜日。

その日は主人に子ども達を託し、朝からまさに声と体を使って全力でゲストサービスに従事していました。

朝4時半起きからの約7時間の勤務を終え、勤務しているエリアからバスでワードローブビル(キャストの詰所)に戻り私服に着替え帰路につこうと思った時

「あ、そうだ…。こないだ預かってもらったお礼を買って帰らないと…。」

お世話になってる地元のお友だちにお土産を買うため、ヘトヘトの足を引きずりながらキャストショップへ。

いくつかのお菓子の箱をレジに持って行くと私と同年代位の販売のキャストが

にこやか、かつ元気いっぱいに対応してくれました。

「おまたせしました!2,◯◯◯円です。」

私:「あ、すいません。一万円札でいいですか?」

「はい、もちろん! …では、お釣り細かいほうから◯◯◯円です。

おあと、7千円のお返しで…1千、2千、、、、

あっ、髪伸びちゃった❣️✨」

私:「…❓」

一瞬、なんの事かと思いましたが、 当時まだ新札で出たばかりの野口英世さん。

夏目漱石さんの次にパッとだすと髪が増えたように見える、…と(笑)

「これは散髪行かないとディズニールック違反になっちゃいますよねぇ♪」 「この人はリーゼントなので完全にアウトです❣️」

それは5千円樋口一葉さん。リーゼントって…(笑)

家庭との両立でヘロヘロだった私を知ってか知らずかこのサービスマインド。

「うふふ」「あはは」と笑わせてくれたおかげで疲れが癒され、

心も体も軽く家路につくことができました。

今思えば、

この他にもどれだけたくさんの仲間に励まされ助けてもらったことか。

(子どもの行事、主人の出張…。山のようなシフトチェンジにも快く対応してくださった事も一生忘れません。)

このお話は本当に一例でしかありませんが、

体力的にも精神的にもきつい時期を心豊かに乗り切れたのはまさにこのサービスマインドとチームワークのおかげです。

それが恩着せがましくではなく

ただ目の前の人を楽しませたい、笑顔にしたいという一心から溢れてくる。

このエピソードもほんとに今思い出しても心温まるし、

新旧問わず 千円札を見るたび…(笑)

今でも私を ”にこにこ” 笑顔にさせてくれます。

お札